空き巣は作業に時間をかけるのを嫌います。非常にすばやく作業を終えて現場から立ち去るのです。
侵入するのに3分、物色するのに5分かけるといいます。それ以上かかるようなら何もせずに立ち去ります。
つまり、空き巣は10分以内に仕事を終わらせて現場から立ち去っているということになります。
10分というと、家人が朝のゴミ出しに行っている時や子供の送り迎えをしているとき、近所のコンビニに買い物に行っている間などに犯行を済ませることができるということです。
もしゴミ出しや子供の迎えやコンビニに行くのに鍵をかけていないという人がいたら今日からそれを改めて下さい。
鍵をかけずに出かけていると空き巣のターゲットにされてしまいます。
空き巣が犯行の下見をしてうろうろしているときにもし玄関の鍵を閉めずに外に出ている人がいたら・・・。
その家は防犯意識の低い家として空き巣のターゲットにされることでしょう。
空き巣は行き当たりばったりで行動するわけではありません。必ず下見をして狙っている家の家族構成やライフスタイル、防犯意識などを確かめておきます。
簡単に入れそうだと判断されたらその家は間違いなく侵入されるでしょう。
でも、もし侵入に5分以上かかりそうだと判断されたらその家は空き巣のターゲットからは外れるのです。
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